ネットショップのリニューアル制作事例
カラーミーショップからShopifyへ移行し、運営コストを削減
ペルシャ絨毯・ギャッベ・キリム専門店のJAHAN様では、長年利用されていたカラーミーショップからShopifyへのリニューアル制作を行いました。
今回のリニューアルでは、ショップのデザインや機能だけでなく、決済関連の費用や日常の管理作業、今後の運営体制なども含めて検討しました。
その結果、Shopifyへの移行によって、日々の運営作業を含めたトータルコストの削減を実現することができました。
JAHAN様は長くネットショップを運営されており、以前からShopifyにも興味を持たれていました。
一方、各ECサービスの公式サイトでは、それぞれの特徴やメリットが紹介されていますが、実際に運営してみなければ分からない部分もあります。
そこで弊社では、各サービスの特徴を比較するだけでなく、実際にShopifyでショップを運営してきた経験も踏まえてご案内しました。
こうした実務経験に基づく提案をご評価いただけたことは、制作後の運営サポートも重視している弊社にとって、大変ありがたいことでした。
ペルシャ絨毯・ギャッベ・キリム専門店 JAHAN様
なぜ今回、Shopifyを選んだのか
ネットショップのリニューアルでは、現在利用しているサービスから別のサービスへ変更することが、必ずしも正解とは限りません。
商品構成や販売方法、必要な機能、運営に携わる人数、日常の管理作業などによって、適したECサービスは異なります。
今回のJAHAN様のリニューアルでは、主に次のような点を検討しました。
| 検討項目 | Shopify選定で重視した点 |
|---|---|
| 運営コスト | 日常の管理作業を含めた負担の軽減 |
| デザイン | 商品の魅力とブランドの世界観を表現 |
| 機能拡張 | 今後の販売方法や運営体制への対応 |
| 操作性 | 受注・商品管理など日々の作業のしやすさ |
運営作業を含めたコスト
月額利用料や決済手数料だけでなく、受注管理、商品情報の更新、日々のショップ運営に必要な作業も含めて検討しました。
ネットショップの運営コストは、サービスの利用料金だけで決まるものではありません。日常的な作業にかかる時間や手間も、長期的には大きな負担となります。
今回の移行では、こうした作業面も含めたコストダウンにつながりました。
ブランドの世界観を表現できるデザイン
ペルシャ絨毯やギャッベ、キリムといった商品の魅力を伝えるためには、単に商品を並べるだけではなく、それぞれの個性や質感、ショップ全体の世界観を表現することも重要です。
Shopifyは、テーマによるデザイン管理に加え、必要に応じて細部までカスタマイズできるため、ブランドの特徴を活かしたサイト制作に対応できます。
今後の運営と機能拡張
現在必要な機能だけでなく、将来の販売方法や運営体制の変化にも対応できるかを検討しました。
Shopifyは、アプリや外部サービスとの連携によって機能を追加できるため、事業の状況に合わせてショップの仕組みを見直しやすいことも特徴です。
Shopifyを選ぶメリットと、考慮したいこと
ここからは、今回の制作事例を離れ、ShopifyというECプラットフォームの特徴をご紹介します。
Shopifyは、デザインのカスタマイズ性、アプリによる機能拡張、海外販売への対応など、さまざまな特徴を持っています。
ただし、すべてのショップにShopifyが最適というわけではありません。導入費用や運営体制、必要な機能などを踏まえて選択することが大切です。
1. ブランドの魅力を表現できるデザイン性
ネットショップのデザインは、商品の魅力やブランドの考え方を伝える大切な要素です。
Shopifyには、さまざまな業種や販売スタイルに対応するテーマが用意されており、テーマの編集機能を利用して、画像や文章、各セクションの構成を調整できます。
さらに、HTML・CSSやShopify独自のテンプレート言語を利用したカスタマイズにも対応しており、必要に応じて細部までデザインを作り込むことが可能です。
ただし、テーマによって編集できる範囲が異なり、独自性の高いデザインには専門的な制作作業が必要になる場合もあります。
2. アプリによる機能拡張
Shopifyの大きな特徴の一つが、Shopify App Storeを通じた機能拡張です。
ショップの運営に必要な機能を、目的に応じて追加できます。
- 顧客レビュー:購入者の評価を商品ページなどに表示し、商品の信頼性を伝える。
- 定期購入:サブスクリプションなど、継続的な販売方法に対応する。
- SNS連携:InstagramやFacebookなどの販売チャネルと連携する。
- 予約販売・抽選販売:商品や販売方法に応じた機能を追加する。
- 配送・出荷業務:送り状の発行や配送管理など、日常の作業を効率化する。
一方で、アプリを増やせば、その分だけ費用や管理の負担が発生することもあります。機能を追加する際には、本当に必要なものかどうかを判断することが重要です。
3. 海外販売(越境EC)への対応
Shopifyは、国内販売だけでなく、海外のお客様に向けた販売にも対応しています。
Shopify Marketsなどの機能を活用することで、販売する国や地域に合わせた言語・通貨・価格設定などを管理できます。
ただし、海外販売には決済方法、配送、関税、税金、現地の法規制など、事前に確認すべき事項があります。
多言語・多通貨機能についても、利用プランや決済サービスなどによって条件が異なるため、ショップの販売計画に合わせた設定が必要です。
4. 決済システムと運営コスト
Shopifyでは、Shopifyペイメントを利用することで、管理画面から決済情報や注文情報を一元的に管理できます。
主要なクレジットカード決済に加え、Shop Pay、Apple Pay、Google Payなどの決済方法にも対応しています。
決済手数料は契約プランや決済方法によって異なります。また、外部決済サービスを利用する場合には、別途手数料が発生することもあります。
そのため、単純に決済手数料だけを比較するのではなく、月額利用料、必要なアプリの費用、日常の管理作業などを含めた総合的な検討が重要です。
5. 事業の成長に合わせた運用と外部連携
ネットショップは、開設したときの状態が完成形ではありません。
商品数の増加、販売方法の変更、外部システムとの連携など、運営を続ける中で必要な機能も変わっていきます。
Shopifyでは、利用プランの変更やアプリの追加、APIを利用した外部システムとの連携などによって、事業の状況に合わせた運用を検討できます。
ただし、外部連携には追加費用や開発作業が必要になる場合もあり、すべての機能が標準で利用できるわけではありません。
実際にネットショップを運営してきた経験から
フリッパーデザインでは、以前、タイの少数民族「カレン族」の職人さんからハンドメイドのシルバーアクセサリーを現地で直接買い付け、Shopifyを利用したネットショップを運営していました。
多くの商品を販売していましたが、コロナ禍の影響によって職人さんが製作を続けることが難しくなり、仕入れができなくなったため、販売を終了しました。
また、Shopifyによる自社ショップの運営と同時に、楽天市場やYahoo!ショッピングでも販売を行っていました。
制作会社としてECサイトを構築するだけでなく、自ら商品を仕入れ、販売し、日々の運営業務を行ってきた経験があります。
実際に運営してみると、商品登録や在庫管理、受注処理、発送準備など、地道な作業が数多くあります。
その中で、Shopifyの管理画面の分かりやすさや操作性には、特に良い印象を持ちました。
もちろん、操作性の感じ方は人によって異なりますし、慣れたシステムの方が使いやすい場合もあります。それでも、日々の運営作業を考えるうえで、管理画面の使いやすさは重要な判断材料になると感じています。
こうした経験は、制作だけを行っていたのでは得られなかったものです。現在も、ネットショップの制作やリニューアルをご相談いただく際には、運営する側の立場を大切にしています。
まとめ:ECサービス選びで大切なこと
Shopifyには、デザインの自由度、機能拡張、外部サービスとの連携など、さまざまなメリットがあります。
一方で、カラーミーショップをはじめとするほかのECサービスにも、それぞれの特徴や適した利用環境があります。
大切なのは、どのサービスが優れているかを一般論で決めることではなく、扱う商品、販売方法、運営体制、将来の計画に合った仕組みを選ぶことです。
今回のJAHAN様のリニューアルでは、Shopifyへの移行が、日常の運営作業を含めたコストダウンにつながりました。
フリッパーデザインでは、実際にネットショップを運営してきた経験を活かし、制作から運営までを見据えたご提案を行っています。
Shopifyでのネットショップ制作については、Shopify制作・運営サポートのご案内もご覧ください。
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ネットショップやホームページの新規制作・リニューアル、運営・販促のこと。
目的や現在の状況を伺いながら、必要なことを一緒に整理します。
ご相談の段階で、発注を前提にしていただく必要はありません。
